今回は江馬細香繋がりで書きたい。
さて黒川洋一博士曰く日本の女流の三大詩人は、江馬細香、
与謝野晶子、式子内親王、ということらしい。
早速本を取り寄せて読んで見る。
与謝野晶子の「乱れ髪」から
”柔肌の熱き血潮に触れもみで悲しからずや道を説く君”
テレビのCMで流れていたような気がするので覚えている。
式子(しょくし)内親王
”玉の緒(お)よ絶えなば絶えねながらへば忍ぶることの弱りもぞする”
百人一首の中にある。
愛子さまが研究対象とされていたらしいと知りチョットびっくり。
式子内親王は後白川天皇の第三皇女、母は藤原成子。
なるほど愛子さまが関心を持たれるわけだ。
小生、石川啄木の「一握の砂」しか読んだことが無かったので
勉強になった。
”東海の小島の磯の白砂に われ泣きぬれて 蟹とたはむる”
硬い話ばかりでは疲れるのでたまには、一息。
2024年08月02日
女流三大詩人
posted by 成功の道しるべ at 23:37| Comment(0)
| 江馬細香
2024年07月20日
湘夢遺稿、下(江馬細香
)
原文
与梅相侶送残年
一片清香撩酔眠
但愧鬢辺多白処
三更酒醒独凄然
書き下し文
梅と相い侶として残年を送り
一片の清香 酔眠を撩(みだ)す
但だ愧ず鬢辺に白処多きを
三更酒醒めて 独り凄然(せいぜん)
現代語訳
あたふたと世話しない年末に早く開いた梅に
心を洗われ、いつもの様に過ごしています。
梅の仄かに甘酸っぱい香りが、つらつらした眠りを
かき乱しました。
凛とした梅に比べ鬢辺に白いものが混じっているのが恥ずかしい。
夜更けに酔いもさめて、ふと自分にかえりもの寂しいのです。
与梅相侶送残年
一片清香撩酔眠
但愧鬢辺多白処
三更酒醒独凄然
書き下し文
梅と相い侶として残年を送り
一片の清香 酔眠を撩(みだ)す
但だ愧ず鬢辺に白処多きを
三更酒醒めて 独り凄然(せいぜん)
現代語訳
あたふたと世話しない年末に早く開いた梅に
心を洗われ、いつもの様に過ごしています。
梅の仄かに甘酸っぱい香りが、つらつらした眠りを
かき乱しました。
凛とした梅に比べ鬢辺に白いものが混じっているのが恥ずかしい。
夜更けに酔いもさめて、ふと自分にかえりもの寂しいのです。
posted by 成功の道しるべ at 23:57| Comment(0)
| 江馬細香
2024年07月02日
湘夢遺稿、下(江馬細香)
原文
一歳猶餘一月來
預愁氷雪日成堆
霜風小黠吹春煖
倫将春心巳上梅
書き下し文
一歳猶お 一月を餘し來る
預め愁う 氷雪 日に堆を成すを
霜風 小黠 春煖を吹く
春心を倫み将って 巳に梅に上る
現代語訳
思えば今年も後ひと月を残すばかりとなりました。
いつもなら雪が降り積もって氷の様に硬くなる事を
案じておりました。
しかし、この時期にしては案に相違して春のような暖かい風になりました。
もうすぐ春だよって微笑んでいる様で、梅が咲のが待ちどうしいのです。
注)旧暦12月(現代の一月)
posted by 成功の道しるべ at 15:05
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