2014年04月07日

八観法-03(人物観察法)

八観法の第三条「富めば、その養う所を観る。」

これについては説明の必要はないと思われるが。
お金が出来ると何にそれを用うるか。
それによって、人物を判断するわけです。

例えば、孤児院に寄付をする等困っている人を助けるために使う。
自分の才能、技量を伸ばす為に使う。
趣味やスポーツ等に使う。
賭け事、女遊びに使う等。

その使い道によって、どの程度の人間なのか評価するわけ。
評価する基準は、バックナンバーの呻吟語で説明済み。

(1)通ずれば、その礼する所を観る。
(2)貴ければ、その挙ぐる所を観る。
(3)富めば、その養う所を観る。
(4)聴けば、その行う所を観る。
(5)止まれば、その好む所を観る。
(6)習えば、その言う所を観る。
(7)貧すれば、その受けざる所を観る。
(8)窮すれば、そのなさざる所を観る。



posted by 成功の道しるべ at 12:47| 日記
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