なぜ学ぶのか、学問の目的とは何か?
私の尊敬する安岡 正篤先生は、「知命と立命」の
中でこのように述べている。
「学問の目的は、人間の本質的完成の為と」
学問をする上で参考になるのが、論語の中にある。
そこで論語の「学而(がくじ)第一」から
「子曰く、学びて時に之を習う、また説ばしからずや」
意味はこうだ、ためになる本を読み、時々思い出しては復習すること。
それは、実に嬉しいことではないか。
または、その時に相応しい本を読んで教養を高める。
実に嬉しいことではないか。
この章もいろいろな解釈があり、それはそれで価値がある。
人にそれぞれ性格があるように、本質を外れなければ、その人に合った
解釈で問題無い。
私はこのように解釈する。
「常々本を読んで教養を高め何事にも対処出きるように準備を
しておく。そうすると、何か問題が起きた時に、これには
あの本に解決の糸口があったと思いだしタイムリーに学び直して
その問題を解くことが出来る。」
2014年03月29日
学問の目的(人間の本質的完成)
posted by 成功の道しるべ at 11:42| 日記
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