2014年03月29日

学問の目的(人間の本質的完成)

なぜ学ぶのか、学問の目的とは何か?
私の尊敬する安岡 正篤先生は、「知命と立命」の
中でこのように述べている。

「学問の目的は、人間の本質的完成の為と」

学問をする上で参考になるのが、論語の中にある。

そこで論語の「学而(がくじ)第一」から

「子曰く、学びて時に之を習う、また説ばしからずや」

意味はこうだ、ためになる本を読み、時々思い出しては復習すること。
それは、実に嬉しいことではないか。

または、その時に相応しい本を読んで教養を高める。
実に嬉しいことではないか。

この章もいろいろな解釈があり、それはそれで価値がある。
人にそれぞれ性格があるように、本質を外れなければ、その人に合った
解釈で問題無い。

私はこのように解釈する。

「常々本を読んで教養を高め何事にも対処出きるように準備を
 しておく。そうすると、何か問題が起きた時に、これには
 あの本に解決の糸口があったと思いだしタイムリーに学び直して
 その問題を解くことが出来る。」
posted by 成功の道しるべ at 11:42| 日記
検索ボックス