学而第一04
書き下し文
曾子(そうし)曰(い)く、吾(われ)日(ひ)に吾(わが)身を三省(さんせい)す。
人の為(ため)に謀(はか)りて忠(ちゅう)ならざるか。
朋友(ほうゆう)と交(まじ)わりて信(しん)ならざるか。
習(なら)わざるを伝(つた)えしか。
現代語訳(1)
曾子が言った。私は毎日何回も自分の行いについて反省している。人との付き合いに
おいて忠実さを欠いていなかっただろうか、友人と誠実につき合っているだろうか。
自分が十分に理解していない事を人に伝えたりしていないだろうか。
現代語訳(2)
曾子が言った。私は自分の考えや行いが道に外れていないか常に反省している。
また、人との付き合いに真心をもっているのか、そして友人との間で利益を
度外視して付き合っているか。
聞きかじったことを自分が体験したことのように人に話していないか。
2025年03月26日
論語-41(吾日に吾身を三省す)
posted by 成功の道しるべ at 22:37| 論語
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