2024年12月10日

石川啄木詩歌集

本棚の整理をしてカバーをしていたので、何気なく手に取ってみた。
それが、石川啄木詩歌集。

彼の詩も歌も陰気なものが多い。
その中でも韻が良く、巷間広く読まれていると思われる詩を二つ。
表題/一握の砂の煙から
1)不来方(こずかた)のお城のあとの草に臥(ね)て、空に吸はれし、十五の心。

2)ふるさとの山に向ひて言うことなし、ふるさとの山はありがたきかな

1)は盛岡の城跡公園にその石碑が有ったような記憶?
posted by 成功の道しるべ at 11:09| 日記
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