里仁第四1
書き下し文
子曰(のたま)わく、
仁(じん)に里(お)るを美と為(な)す。択(えら)びて仁に處(お)らずんば、
焉(いずく)んぞ知なるを得(え)ん。
現代語訳
孔子先生がおっしゃった、
人を思いやる心を常に第一にしている、其のことが美しい。
自分から選んで、そうしなければどうして智者と言えようか。
解説1
これと同じような言葉が、朱に交われば赤くなる。
人は良い環境に身を置けば良くなり、悪い環境で悪くなる。
解説2
朱に交われば赤くなる」の出典
傅玄-「太子少傳箴」
”朱に近付く者は赤くなり、墨に近付く者は黒くなる」
2025年03月05日
論語-34(仁に里るを美と為す)
posted by 成功の道しるべ at 14:09| 論語
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