このブログでも水雲問答についてバックナンバーで書いている。
ただ、最低限に留めた。
そこで、特に政治家や企業のトップなど要職にある立場の人にとって
良い教科書になるので以下に紹介する。
https://fanblogs.jp/yositugu77/
ちなみに、水雲問答とは、「雲」ー白雲山人、すなわち板倉伊予守勝尚候と
「水」ー墨水漁翁こと林述斎先生の間になされた往復書簡のこと。
治道、心術に関する意見を白雲山人が問い、墨水漁翁が答える
という形で書かれている。
それを、肥前国平戸藩の第9代藩主の松浦 静山候が
「甲子夜話」(かっしやわ)に集録したもの。
松浦 静山候は、江戸時代中・後期の大名で、大名ながら
心形刀流剣術の達人であったことでも知られています。
辻斬りを退治したという逸話も残っています。
2024年08月03日
石川啄木の「一握の砂」
前ページで石川啄木の「一握の砂」について書いたので。
気に入った幾つかを参考までに。
飄然と家を出でては 飄然と帰りし癖よ 友はわらへど
草に臥て おもふことなし わが額に糞して鳥は空に遊べり
不来方の お城の草に寝ころびて 空に吸はれし十五の心
ふるさとの山に向ひて言ふことなし ふるさとの山はありがたきかな
気に入った幾つかを参考までに。
飄然と家を出でては 飄然と帰りし癖よ 友はわらへど
草に臥て おもふことなし わが額に糞して鳥は空に遊べり
不来方の お城の草に寝ころびて 空に吸はれし十五の心
ふるさとの山に向ひて言ふことなし ふるさとの山はありがたきかな
posted by 成功の道しるべ at 22:51| Comment(0)
| 日記
2024年08月02日
女流三大詩人
今回は江馬細香繋がりで書きたい。
さて黒川洋一博士曰く日本の女流の三大詩人は、江馬細香、
与謝野晶子、式子内親王、ということらしい。
早速本を取り寄せて読んで見る。
与謝野晶子の「乱れ髪」から
”柔肌の熱き血潮に触れもみで悲しからずや道を説く君”
テレビのCMで流れていたような気がするので覚えている。
式子(しょくし)内親王
”玉の緒(お)よ絶えなば絶えねながらへば忍ぶることの弱りもぞする”
百人一首の中にある。
愛子さまが研究対象とされていたらしいと知りチョットびっくり。
式子内親王は後白川天皇の第三皇女、母は藤原成子。
なるほど愛子さまが関心を持たれるわけだ。
小生、石川啄木の「一握の砂」しか読んだことが無かったので
勉強になった。
”東海の小島の磯の白砂に われ泣きぬれて 蟹とたはむる”
硬い話ばかりでは疲れるのでたまには、一息。
さて黒川洋一博士曰く日本の女流の三大詩人は、江馬細香、
与謝野晶子、式子内親王、ということらしい。
早速本を取り寄せて読んで見る。
与謝野晶子の「乱れ髪」から
”柔肌の熱き血潮に触れもみで悲しからずや道を説く君”
テレビのCMで流れていたような気がするので覚えている。
式子(しょくし)内親王
”玉の緒(お)よ絶えなば絶えねながらへば忍ぶることの弱りもぞする”
百人一首の中にある。
愛子さまが研究対象とされていたらしいと知りチョットびっくり。
式子内親王は後白川天皇の第三皇女、母は藤原成子。
なるほど愛子さまが関心を持たれるわけだ。
小生、石川啄木の「一握の砂」しか読んだことが無かったので
勉強になった。
”東海の小島の磯の白砂に われ泣きぬれて 蟹とたはむる”
硬い話ばかりでは疲れるのでたまには、一息。
posted by 成功の道しるべ at 23:37| Comment(0)
| 江馬細香
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