2024年07月02日

湘夢遺稿、下(江馬細香)


原文
一歳猶餘一月來
預愁氷雪日成堆
霜風小黠吹春煖
倫将春心巳上梅

書き下し文
一歳猶お 一月を餘し來る
預め愁う 氷雪 日に堆を成すを
霜風 小黠 春煖を吹く
春心を倫み将って 巳に梅に上る

現代語訳
思えば今年も後ひと月を残すばかりとなりました。
いつもなら雪が降り積もって氷の様に硬くなる事を
案じておりました。
しかし、この時期にしては案に相違して春のような暖かい風になりました。
もうすぐ春だよって微笑んでいる様で、梅が咲のが待ちどうしいのです。

注)旧暦12月(現代の一月)
posted by 成功の道しるべ at 15:05 | TrackBack(0) | 江馬細香
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