湘夢遺稿、下より
原文
起下階徐夜看楓
一庭霜葉燭煙中
海棠春影応慚死
照出重重蜀錦紅
書き下し文
起ちて階徐を下りて夜楓を看る
一庭の霜葉 燭煙の中にあり
海棠の春影 応(まさ)に慚死すべし
照らし出す重重 蜀錦の紅
現代語訳
ふと窓から外を眺めると手招きされているようで
座敷から夜の庭におりて楓を見ました。
庭一面の楓は霜に逢ってさらに色合いを増し、
座敷から漏れ出る明かりに風情を感じます。
春を告げる艶やかな海棠も、さぞ口惜しがって
いることでしょう。
幽かな明かりに霜を帯びた楓は蜀錦の様に
幾重にも重なりあってこの上なく美しいのです。
海棠 - バラ科の落葉小高木
2024年06月29日
湘夢遺稿、下(江馬細香)
posted by 成功の道しるべ at 11:30| Comment(0)
| 江馬細香
2024年06月24日
湘夢遺稿、下(江馬細香-エマサイコウ)
湘夢遺稿、下、より。
原文
家住長松乱水間
百流合饗日潺湲
慣聞窓底何防静
坐読唐詩対晩山
書き下し文
家は住す長松乱水の間
百流合饗して日々潺湲たり
聞くに慣る窓底何ぞ静けさを妨げん
坐して唐詩を読み 晩山に対す
現代語訳
まっすぐに伸びる松の間をあちらこちらに小川が流れ
その一角に私の家があります。
一つ一つの流れが相待って、今日も明日もさらさら
流れています。
窓辺から聞こえてくるせせらぎの音がとても気持ち良いのです。
時々窓を開けせせらぎの音に誘われるまま、唐の漢詩に酔い
暮れ行く山々に思いを馳せています。
江馬細香は江戸末期の女流詩人。
硬いことばかり書いているので、チョット一休み。
仕事の合間に如何!
ちなみに、現代語訳は小生の意訳。
原文
家住長松乱水間
百流合饗日潺湲
慣聞窓底何防静
坐読唐詩対晩山
書き下し文
家は住す長松乱水の間
百流合饗して日々潺湲たり
聞くに慣る窓底何ぞ静けさを妨げん
坐して唐詩を読み 晩山に対す
現代語訳
まっすぐに伸びる松の間をあちらこちらに小川が流れ
その一角に私の家があります。
一つ一つの流れが相待って、今日も明日もさらさら
流れています。
窓辺から聞こえてくるせせらぎの音がとても気持ち良いのです。
時々窓を開けせせらぎの音に誘われるまま、唐の漢詩に酔い
暮れ行く山々に思いを馳せています。
江馬細香は江戸末期の女流詩人。
硬いことばかり書いているので、チョット一休み。
仕事の合間に如何!
ちなみに、現代語訳は小生の意訳。
タグ:江馬細香
posted by 成功の道しるべ at 14:07| Comment(0)
| 江馬細香
2024年06月10日
ラピスラズリ(天然石)続
前ページでこの石について紹介した。実は10年位前にこの石を初めて購入。
それ以来多くの石(天然石)を集めて来た。
邪を防ぐという意味ではモリオンが最強と言われている。
しかしこの石を持って見ると確かにそういう力はあるが、言葉では
表せないがモット次元が違う何かを感じる。
ラピスは白い部分が多い物は染色して青くしているのを時々見かける。
その場合青、白、金色がはっきりしておらず判別出来たが。
今はモット巧妙になってモニターを見ただけでは判断出来ない。
今回購入した所は、本物ポカッタので試に購入しその後追加した。
ラピスの特徴をコピペ。
数多くの予言者や霊能者が最大級の賛辞を送っている。
不思議なパワーを放射していて持つ人に創造力と霊能力、幸運をもたらす。
以上
それ以来多くの石(天然石)を集めて来た。
邪を防ぐという意味ではモリオンが最強と言われている。
しかしこの石を持って見ると確かにそういう力はあるが、言葉では
表せないがモット次元が違う何かを感じる。
ラピスは白い部分が多い物は染色して青くしているのを時々見かける。
その場合青、白、金色がはっきりしておらず判別出来たが。
今はモット巧妙になってモニターを見ただけでは判断出来ない。
今回購入した所は、本物ポカッタので試に購入しその後追加した。
ラピスの特徴をコピペ。
数多くの予言者や霊能者が最大級の賛辞を送っている。
不思議なパワーを放射していて持つ人に創造力と霊能力、幸運をもたらす。
以上
posted by 成功の道しるべ at 23:25| 日記
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