八観法の第八条「窮すれば、そのなさざる所を観る」
この「窮すれば、そのなさざる所を観る」これを知っているだけでも
人ずきあいが、うまくいきます。
あの人は、信頼出来る相手と思われるからです。
人は窮すれば、どうしてそんなことをするのと云う位、浅ましいことを
するものです。
これは、他人に限ったことではなく、私も戒めている。
その時に何をしないかを観察する、どんなに普段良いことを言っても
窮した時に、本音が表れる。
こういうことが、すでに2000年以上前に本に書いていたわけ。
とても文明が進歩しているとは、ある一面言えない。
(1)通ずれば、その礼する所を観る。
(2)貴ければ、その挙ぐる所を観る。
(3)富めば、その養う所を観る。
(4)聴けば、その行う所を観る。
(5)止まれば、その好む所を観る。
(6)習えば、その言う所を観る。
(7)貧すれば、その受けざる所を観る。
(8)窮すれば、そのなさざる所を観る。
2014年04月15日
八観法-08(人物観察法)
posted by 成功の道しるべ at 10:50| Comment(0)
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人物の用い方-01
人物の用い方について一言述べてみようと思う。
水雲問答より。
(雲)
君子を使う時は、普段は恩徳を施して時に厳しく威厳をもって当たるのが
よろしい。
片や、小人は日頃は厳しく接し時として報償などを施して怨みを避ける
工夫が必要かと思います。
なぜなら、小人は心がねじけて捻くれ者が多いからです。
(水)
小人を用うる時、威厳を主として偶に恩徳を施す、中々いい考えです。
水雲問答については、時をあらためて説明する。
この書下し分は、
ここを参照。
「君子と小人」については、このブログのバックナンバーの ここを参照
水雲問答より。
(雲)
君子を使う時は、普段は恩徳を施して時に厳しく威厳をもって当たるのが
よろしい。
片や、小人は日頃は厳しく接し時として報償などを施して怨みを避ける
工夫が必要かと思います。
なぜなら、小人は心がねじけて捻くれ者が多いからです。
(水)
小人を用うる時、威厳を主として偶に恩徳を施す、中々いい考えです。
水雲問答については、時をあらためて説明する。
この書下し分は、
ここを参照。
「君子と小人」については、このブログのバックナンバーの ここを参照
posted by 成功の道しるべ at 01:39| Comment(0)
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