八観法の第六条「習えば、その言う所を観る」
「習えば」とは,すなわち習熟すればのこと。
例えば音楽を例にとれば。
1)楽器の演奏に習熟する。
2)作詞、作曲に習熟する。
3)指揮がうまい。
4)歌うのが上手等。
その時に何を言うかによってその人を判断する訳です。
音楽の歴史等について云うとすれば、知性的な人物。
作詞、作曲してお金が儲かったと、お金の話しをすれば俗人。
歌うのがうまいので、それで女を口説く等と云えば、そっちに興味があるわけ。
その話しの内容が、「道徳、功名、詞章、冨貴、」そのいずれかによって
その人物が何に一番関心があるのか推測出来る。
(1)通ずれば、その礼する所を観る。
(2)貴ければ、その挙ぐる所を観る。
(3)富めば、その養う所を観る。
(4)聴けば、その行う所を観る。
(5)止まれば、その好む所を観る。
(6)習えば、その言う所を観る。
(7)貧すれば、その受けざる所を観る。
(8)窮すれば、そのなさざる所を観る。
2014年04月11日
八観法-06(人物観察法)
posted by 成功の道しるべ at 10:25| 日記
2014年04月10日
八観法-05(人物観察法)
八観法の第五条「止まれば、その好む所を観る」
「止まる」とは俗に云う「板につく」すなわち、あまり努力しなくても
その分野においては大体の事はやってのけることが出来る状態。
車の運転一つとっても、はじめの内はああだ、こうだと考えて運転しているが
そのうち慣れて来ると手、足が自然と状況に合わせて動くようになる。
これが、「止まる」と云うこと。
その時に、何を好むのかである。
例えば会社員の場合。
今までは、仕事の勉強ばかりであったが、一通りマスターした。
空いている時間を利用して。
釣りやゴルフ等趣味を優先する。
パチンコや競馬等ギャンブルに手を出す。
次に備えてセミナー等の勉強会に参加する。
何をするかは人それぞれ、それを見てその人物を判断するわけ。
(1)通ずれば、その礼する所を観る。
(2)貴ければ、その挙ぐる所を観る。
(3)富めば、その養う所を観る。
(4)聴けば、その行う所を観る。
(5)止まれば、その好む所を観る。
(6)習えば、その言う所を観る。
(7)貧すれば、その受けざる所を観る。
(8)窮すれば、そのなさざる所を観る。
「止まる」とは俗に云う「板につく」すなわち、あまり努力しなくても
その分野においては大体の事はやってのけることが出来る状態。
車の運転一つとっても、はじめの内はああだ、こうだと考えて運転しているが
そのうち慣れて来ると手、足が自然と状況に合わせて動くようになる。
これが、「止まる」と云うこと。
その時に、何を好むのかである。
例えば会社員の場合。
今までは、仕事の勉強ばかりであったが、一通りマスターした。
空いている時間を利用して。
釣りやゴルフ等趣味を優先する。
パチンコや競馬等ギャンブルに手を出す。
次に備えてセミナー等の勉強会に参加する。
何をするかは人それぞれ、それを見てその人物を判断するわけ。
(1)通ずれば、その礼する所を観る。
(2)貴ければ、その挙ぐる所を観る。
(3)富めば、その養う所を観る。
(4)聴けば、その行う所を観る。
(5)止まれば、その好む所を観る。
(6)習えば、その言う所を観る。
(7)貧すれば、その受けざる所を観る。
(8)窮すれば、そのなさざる所を観る。
posted by 成功の道しるべ at 19:41| 日記
2014年04月08日
八観法-04(人物観察法)
八観法の第四条「聴けば、その行う所を観る」
何か良いことを聴いた時に、その人がどのような行動をとるのか
それを見て、人物を判断するわけです。
大体次のように分かれる。
1)聞いてもそれを馬鹿にする。
2)良いことを聞いたと言いながら、左から右に受け流す。
3)自分の価値観に照らして、それを否定する。
4)まずは、その考えを受けいれて実践してみる。
普通は2)である。
1)の人は、論外
3)の人は、器量があまりない。
人は、自分に必要と思わない限り実行に移す事は難しいもの。
(1)通ずれば、その礼する所を観る。
(2)貴ければ、その挙ぐる所を観る。
(3)富めば、その養う所を観る。
(4)聴けば、その行う所を観る。
(5)止まれば、その好む所を観る。
(6)習えば、その言う所を観る。
(7)貧すれば、その受けざる所を観る。
(8)窮すれば、そのなさざる所を観る。
何か良いことを聴いた時に、その人がどのような行動をとるのか
それを見て、人物を判断するわけです。
大体次のように分かれる。
1)聞いてもそれを馬鹿にする。
2)良いことを聞いたと言いながら、左から右に受け流す。
3)自分の価値観に照らして、それを否定する。
4)まずは、その考えを受けいれて実践してみる。
普通は2)である。
1)の人は、論外
3)の人は、器量があまりない。
人は、自分に必要と思わない限り実行に移す事は難しいもの。
(1)通ずれば、その礼する所を観る。
(2)貴ければ、その挙ぐる所を観る。
(3)富めば、その養う所を観る。
(4)聴けば、その行う所を観る。
(5)止まれば、その好む所を観る。
(6)習えば、その言う所を観る。
(7)貧すれば、その受けざる所を観る。
(8)窮すれば、そのなさざる所を観る。
posted by 成功の道しるべ at 11:00| 日記
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