心の機能と学問それが今日のテーマ。
光は粒子性と波動性と云う二つの側面を持つ。
粒子性に重点を置く場合は「光子」、波動性の場合は、「光波」。
光は、粒子と波の二面性を持った量子。
人間の脳、左脳は粒子性に対応し知性、論理の脳、右脳は波動性に対応し
感性、感情の脳。
さて心の機能は、知性、情感性、意欲性の三つ。
厳密に分けることは出来ないが、学問もこの三つに対応する分野がある
と云うのが私の自論。
よってこの三つを満遍なく学ぶことにより、円満な人格を形成出きる。
知性の学問は、すなわち西洋の学問、例えば倫理、論理、哲学、心理学等。
情の学問は、東洋の学問、例えば論語、大学、小学、孟子、等など。
意の学問は、ヨガ、禅等、実践を旨とするもの。
いつか、中村天風の「運命を拓く」について書きたいと思っている。
この本は、天風氏が、ヨガ行者を師としただけあって、意の学問。
知と情の学問の違い。
例えば、何か間違いをして叱られた。
(1)あなたそんなことしてダメ反省しなさい。
(2)この言葉を知っている、君子は自ら返る。
これは同じことを違う表現で述べている。
(1)は知性に問いかけている。(2)は情に問いかけている。
(2)の方が同じことを言われても反発しずらい。
最近、接客、恋愛、マニュアルなど、マニュアル全盛のようである。
それを否定はしないが、それがすべてでは無い。
東洋の学問についてあなたも学んでみては如何。
立志、成功の早道は、急がばまわれ。
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