成功する為には、様々な困難に出会う、その時に心が挫けないように
まずは、六然について説明する。
明末の哲人、崔後渠(さいこうきょ)が、劉瑾(りゅうきん)によって
投獄された時に言った言葉といわれている。
六然の第一
「自処超然」 について書こうと思う。
自処超然(じしょちょうぜん)と読む。
例えば身に覚えのないことで上司に叱られたり、絶対うまく行くと
思ったことが失敗したりとか、世の中をわたって行く上でいろいろ
あると思う。
そういう時に、この言葉を心の中で唱える、または口に出して言って見る。
そうすると、不思議と心が落ち着いて来る。
私も時々、唱える。
徳にショックを受けた時は、覿面(てきめん)に効果がある。
あなたも、是非試してほしい。
ちなみに、以下に六然を書いてみました。
(1)自処超然 自ら処すること超然 (ちょうぜん)
(2)処人藹然 人に処すること藹然 (あいぜん)
(3)有事暫然 有事には暫然 (ざんぜん)
(4)無事澄然 無事には澄然 (ちょうぜん)
(5)得意澹然 得意には澹然 (たんぜん)
(6)失意泰然 失意には泰然 (たいぜん)
検索ボックス