2014年03月17日

有事暫然(六然)

昨日寝ながらこの言葉、「有事暫然」について考えました。

こういう風に文章を書きながら、私自身この「六然」についての理解が
浅いことに気ずきました。

「有事暫然」(ゆうじざんぜん)と読みます。
何かことを起こす時にぐずぐずしないで、すぐに着手するという意味です。

これと同じ様な意味の 「間髪入れず」 「カンハツを入れず」と読みます。
何か仕事に着手する場合、また人との出会いなど、あの時にああして
おけばとよく後悔します。
あなたも、振り返って見れば一つや二つあるのではないでしょうか?

そういう時にこの言葉を思い出してみてください。

「六然」
(1)自処超然  自ら処すること超然 (ちょうぜん)
(2)処人藹然  人に処すること藹然 (あいぜん)
(3)有事暫然  有事には暫然 (ざんぜん)
(4)無事澄然  無事には澄然 (ちょうぜん)
(5)得意澹然  得意には澹然 (たんぜん)
(6)失意泰然  失意には泰然 (たいぜん)









posted by 成功の道しるべ at 09:17| 日記

2014年03月16日

処人藹然(六然)

実は、こういうことを書きながら私も学びなおしています。

「処人藹然」 または、「人処藹然」 などと言われています。
(しょにんあいぜん)と読みます。

例えば、グループで飲み会をしたり、カラオケに行ったりとかした
場合などに心の中でこの言葉を思い浮かべただけでも和やかな
雰囲気になります。

他の人と、あなたが一緒にいた場合に相手を楽しい気持ちにさせる
という意味です。

言葉には、不思議な力があるものです。
私も今日、喫茶店でコーヒーを飲みながら心の中で言ってみました。
確かにフワァンとした気持ちになりました。

ちなみに、以下が六然です。

(1)自処超然  自ら処すること超然 (ちょうぜん)
(2)処人藹然  人に処すること藹然 (あいぜん)
(3)有事暫然  有事には暫然 (ざんぜん)
(4)無事澄然  無事には澄然 (ちょうぜん)
(5)得意澹然  得意には澹然 (たんぜん)
(6)失意泰然  失意には泰然 (たいぜん)









posted by 成功の道しるべ at 20:33| 六然

2014年03月15日

自処超然(六然)

成功する為には、様々な困難に出会う、その時に心が挫けないように
まずは、六然について説明する。

明末の哲人、崔後渠(さいこうきょ)が、劉瑾(りゅうきん)によって
投獄された時に言った言葉といわれている。

六然の第一

  「自処超然」 について書こうと思う。

自処超然(じしょちょうぜん)と読む。
例えば身に覚えのないことで上司に叱られたり、絶対うまく行くと
思ったことが失敗したりとか、世の中をわたって行く上でいろいろ
あると思う。

そういう時に、この言葉を心の中で唱える、または口に出して言って見る。
そうすると、不思議と心が落ち着いて来る。
私も時々、唱える。

徳にショックを受けた時は、覿面(てきめん)に効果がある。
あなたも、是非試してほしい。

ちなみに、以下に六然を書いてみました。

(1)自処超然  自ら処すること超然 (ちょうぜん)
(2)処人藹然  人に処すること藹然 (あいぜん)
(3)有事暫然  有事には暫然 (ざんぜん)
(4)無事澄然  無事には澄然 (ちょうぜん)
(5)得意澹然  得意には澹然 (たんぜん)
(6)失意泰然  失意には泰然 (たいぜん)








posted by 成功の道しるべ at 19:35| 六然
検索ボックス